フェンス設置

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フルオープンで、遊歩道から誰でも自由に出入りできる状態でした。 新築時はこの感じが良いという判断でしたが、暮らしてみるともう少しプライベート感が欲しい。 ただ、一般的なフェンスをつけて外観のイメージを崩したくありません。 仕事の合間にカタログをあれこれ調べました。 方向性は縦格子の長尺スクリーンか。 需要も増えてきて各メーカーから発売されていますが、 格子のサイズやピッチが様々です。 選んだのは三協アルミ製のエルファードという製品。 三協アルミのデザインは飾りっ気はありませんが硬派でシンプルなものが多い。 妻とも相談してコレに決定。 まずブロックに柱を立てる穴をあける「コア抜き」という作業。 柱間隔を正確に計算して、専用工具で深さ30センチの穴を6ヶ所空けます。 フェンス部材を組み立てながら柱をモルタルで固定します。 が、、、ここで次女が幼稚園から帰宅。 職人さんをべったりマーク。 至近距離で一挙手一投足をガン見。 やりにくい中、離れないので次女と幼稚園の世間話とかしながら作業する優しい職人さん。 夕方になって、ほぼ完成というところまできました。 外から眺めて「なんとなく良くないなぁ」と思い始める私。 妻を呼んで見せてもイマイチ冴えない表情。 良くない理由は「下の隙間」です。 メーカー基準の取付位置通りの隙間8センチ。 柱の埋込寸法や水抜き穴位置の関係で設定通りにつけたのですが… どことなく野暮ったい。 やっぱりダメだ。やり直そう。 職人さんゴメンナサイ(_ _) 折角取り付けたフェンスと柱を全部外して、一からやり直し。 外した柱の下部を強引に8センチ切り落として再度取付け。 隙間を12mmへ! ずいぶん良くなりました。 というか、別物と言えるぐらい変わったと思います。私は。 外部からの視線も適度にカット。 もう一度ならべて比較。 (写真クリックで拡大します) 左が80mm、右が12mm。 この僅かな差を人の感覚は感じる様です。 今後の仕事に役立つ経験でした。

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