カートップボート

最近の日曜日は早朝からボート釣り。

まず、この軽バンに小型ボートをどうやって乗せるかに試行錯誤。
自動車のルーフキャリアにミニボートを載せることをカートップボートというらしい。
既製品があるにはあるけど、キャリア別で10万円以上は予算オーバーです。
そうなると、考えて自分で作るしかない。
材木とアルミ汎用部材を組み合わせてあれこれ作っては壊し。

↑コレは失敗作。
後ろのドアも開かないし>_<
後ろから載せるか、横から載せるか。
ネットで調べると、皆さんいろいろな方法で頑張ってる。
ウィンチ使ってる強者もいらっしゃるし、力技で上げ下ろししている方も。
最終的に横から載せる方法に決め、CADを使って図面まで書きました。

で、なんとか完成。

あとは改良を重ねて完成度を上げなきゃならないけど、とりあえず出来たので
最終目標のボート釣りに出かけました。


家からクルマで30分の岩屋海水浴場から出航。

会社のスタッフAさんと2隻で。
彼のは私のよりも軽くて運びやすいBIC−245というボート。
軽トラックにひとりで楽々積める仕様。羨ましい。
砂浜からの出航は側から見てると間違いなく爆笑もの。
陸から離れたいけど、波打ち際に押し寄せられるわ、真横向いてあたふたするわ
船を押し出そうと長靴履いて水に入れば、波の水が靴に入ってガバガバになるわ。
それだけでヘトヘトになります。汗だく。
砂浜からの出航はまさに死に物狂いです。
この日は私の名案でAさんを先に出し、沖から引っ張ってもらうことにしました。
ズルいけど楽です。
軽いパワハラかな。

岸から10mまで離れるとあとはこっちのもの。
エンジンをかけて目的の釣り場へ出発です。

こうして3月頃から5回、出かけましたが
結果は5戦5敗。早い話全敗。雑魚1匹ですら釣れてません。
嫁さん曰く「相手は命がけやけんねー」
確かに。
私につられた魚は100%我が家の食卓に並びますから。
リリースなどしない。
釣った魚は食べる。
話が横道にそれましたが、要するに6度目の挑戦です。


とうとうやりました。
それも、真鯛。
食べ頃サイズ。

Aさんもゲット。
常連さんからすれば、こんなの普通なんでしょうけど、
我々ふたりは大満足。
獲物を持って帰るって、こんな気分なんだなぁ。
戦地から凱旋。
すみません、嬉しすぎて写真撮るの忘れました。
塩焼きにして家族全員で平らげました。

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